滋賀、京都、和歌山、そして大阪への旅 その2
【高野山といくたまさん】
昨日に引きつづき、関西旅行の第二弾です。
主に高野山での経験を書くことになると思います・・・。
それでは早速続きから。
6月21日(火)、お昼前に京都を出発し、JR姫路線で新大阪まで。そこで御堂筋線に乗り換え、難波駅に到着です。そこから南海電車の特急こうやに乗るべく、切符を買いに南海難波駅に向かいました。実は数年前まで南海難波駅に隣接するホテルに仕事の関係でよく宿泊していたため、この辺の地理には少し詳しく。高島屋もあって非常に便利だったんですよね。ここ。
実はその時に、一度高野山へは行ったことがありました。ただその際は実家から呼び寄せた母と一緒に行ったため、日帰りで、あまり距離を歩くことができない母に合わせ、確か奥の院に行っただけだったように思います。
今回は、一人であること、そして宿泊する予定でもあったため、やってみたいことを予め書き出していました。阿字観瞑想や、朝のお勤めへの参加、そして護摩祈祷・・・。楽しみです!
切符売り場につき、早速特急券を買おうと窓口に。ここでトラブル発生!
どうやら特急券を買うシステムに不具合があったようで、現在は売ることが出来ないといわれてしまいました。
普通の電車で乗り換えでいくことも考えていたのですが、でも暫く待っていたらシステムが復旧。無事にお目当ての特急券を買うことができ、ラッキーでした!!!
そして予定通り、極楽橋駅に到着。そしてケーブルに乗り換えて、高野山には午後3時頃に到着し、そのまま宿坊である恵光院までバスで向かいました。こちらの恵光院では毎日午後4時半から阿字観瞑想が行われており、それもあって選んだのですが、勿論私も参加。こちらでの瞑想体験に関しては、また別にブログを書こうと思っています。
(極楽橋駅・南海電車)
そして、到着後、夜にお坊さんと回る奥の院ツアーがあることをきき、雨が激しく降ったりやんだりの天気ではあったのですが、行けるものならと、申し込みました。
通常であれば、夜のお墓参りなんて決していたしません。でもその日はなんていっても弘法大師、空海さんの月命日の21日ですし、陽が極まる夏至。
雨は降り続いていたのですが、結局、ツアーは無事に決行され、暗くなった奥の院に足を運ぶことが出来ました。途中、ガイドをしてくださった恵光院のお坊さんからの興味深い話に耳を傾けながら、最後は弘法大師御廟まで。ここで、ガイドのお坊さんがお経をあげてくださったのですが、帰り路、このお坊さんと色々お話しをしたのですが、お経をあげながら、この日はいつもは感じ、みたことがない光の玉が目の前に飛んできたと、そっとおしえてくださいました。
知り合いから訊いた奥の院での不思議写真の話、私も見えないながらも何かとても強いエネルギーめいたものを感じたといったような話もきいていただき、やっぱり強力な日だったようですね。
ある意味、雨でよかったのかもしれません。
余談ですが、お経を唱えてくださっている間に私の頭に浮かんでいたことは、『魂願成就』というものでした。
お坊さんのお話から、きっとこの願いは届き叶えられるだろうと思った瞬間でした。
興味をお持ちの方のために、このナイトツアーのリンクを貼っておきますね。
(夜の水向地蔵様・奥之院)
部屋に戻ったのは午後9時ごろ。ちなみに、夕食は阿字観瞑想後の午後5時ごろいただきました。少し冷めてはおりましたが、精進料理を美味しく頂きました。ちなみに、こちらはグルテンフリーにも対応していただけるようです。次回、利用する機会があったらお願いしたいなと思います。
(今回は普通の精進料理をいただきました)
(夕食)
そして部屋に戻ってすぐに大浴場で疲れをいやし、翌日までに写経を仕上げなければいけなかったのですが、その時点では流石に疲れ果て、午後10時には就寝です。
翌朝は6時に起床。しばらくうだうだしていたのですが、身支度を整え、7時からの勤行に参加。続いて毘沙門堂での護摩祈祷に。
この日は22日。いよいよ迎えた誕生日です。その時点で沢山のメッセージをすでにいただいていたのですが、
それでもあまり実感はなく。でもこちらの護摩祈祷の炎をみ、お経の響きを聴きながら、どこか心に深く残る時間を過ごさせていただくことができました。
感謝です。
朝食をいただいたあと、チェックアウト。外は雨が降ったりやんだりの天気ではありましたが、そこまではひどくはなく。朝9時頃には宿坊を後にし、まずは昨夜訪れた奥の院へ行ってまいりました。夜とは違う静寂と、どこか厳かです。
(一の橋・奥之院)
その後はバスにはのらずに歩いて金剛峯寺、胎蔵曼荼羅の世界を表しているといわれる壇上伽藍、そして高野山大師教会を見て回りました。今回は曜日が合わず参加出来ませんでしたが、金剛峯寺でも金曜日から月曜日まで阿字観体験ができるようです。それから今、調べて知ったのですが、大師教会でも長めの阿字観瞑想が出来るようですね。残念~。次回は必ず参加してみたいと思います!
恵光院の阿字観瞑想は約30分間で、私には少し短かすぎて、ものたりなかったので。
午後3時台の特急で大阪に戻る予定だったのですが、この時点ですでに2万歩ほど歩いており、足がくたくた。開いているお店でランチを食べて、あとは高野山の駅の2階にある展望室で景色を見ながら、ゆっくり。
(精進ランチ・ことぶき食堂さん)
(展望室からの眺め・高野山駅)
私は梅干しも好きなのですが、ただ私の好きはどちらかというと肉厚のはちみつ漬けか、塩分控えめのしょっぱくないものに限られ、道中、一軒だけ梅干し屋さんを見かけたのですが、その時は素通りしてしまい少し後悔。折角和歌山県にきたのなら梅干しが欲しいな・・・。
でも駅の売店で高野山の梅干しが売られていました。売店の方の説明も聞きながら、はちみつとしそ梅、両方とも購入できました。しそあじは実家で早速食べたのですが、なんだか妙に甘い・・・。しかも人工的な甘さ。少し残念かな、なんて思いながらも、もうひとつのはちみつ味はドイツに戻ってからご飯のお供にしようと楽しみに持ってかえろうと思います。
そして最後は大阪です。誕生日の夜は美味しいものをとも考えたのですが、朝も、昼もしっかりいただき、心斎橋のホテルについてからは外に出る気があまりせず。
(ちなみに、こちらは高野山とは違い、到着時は夏空で、暑い!)
結果、少しだけ外で食料を買い込み、その日の夜は早々に寝てしまいました。
そして迎えた最終日。金曜日に一つ簡単な仕事が入っていたため、早めに東京に戻る予定にしていたため、最後の日も朝ご飯をホテルでいただいたらすぐにチェックアウト。
折角なので、そこから天王寺にある生國魂神社に行くことにしました。こちらは徒歩圏内。この神社は数年前にある方から深いご縁があると教わり、何度か足を運んでいるのですが、女性救済ということ以外はあまりピンとこず。周りにはラブホテルやらなんやら、なんだか微妙・・・。でも、中は小さなお社がいくつもあり、井原西鶴さんの像があったり、とても素晴らしいです。(こちらはリンクでご紹介)そして、縁結び、縁切りでご利益のある鴫野神社などがたち並ぶ横の小さなスペースに占い小屋があるのでi少し気になるのですが、いつ行っても人がいる気配はなく・・・。有名なのでしょうか???
(崖っぷち占いというそうです)
かなり長くなってしまいました。大阪編が短すぎる気もするのですが、この辺りで終わろうと思います。そろそろ月替わりで、星読みブログを書くころにはなりますが、その前に少しここ最近経験している瞑想についてもまとめられたらと考えてます。
今日(昨日になってしまいましたが・・・)は蟹座で新月。私の母星である月がホームである蟹座で新しい瞬間を迎えます。蟹座といえばホームや人との繋がり。そして心地よさ。
現在、実家にいさせてもらってはいるのですが、でもここは私のホームではあり、他のどこの家に滞在させてもらうよりも居心地はよいのですが、でもやっぱり私が最後に帰る場所ではないのかなとも思えます・・・。
私は今日の新月に、私にとってもっとも居心地の良い場所がこれから出来ますようにとお願いしたいと思います。
それでは 今日はこれで。
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