滋賀、京都、和歌山、そして大阪への旅

【滋賀県、竹生島・京都編】


琵琶湖・今津港


皆様 こんにちは。前回の更新からかなり時間が空いてしまいましたが、いかがお過ごしでしたでしょうか?


私事ですが、実は6月初旬から日本に帰国しております。今回は日本入国後、実質15日間の行動制限がなくなったため、帰国早々、慌ただしい時間を過ごしており、一昨日漸くひと段落。

現在は実家におり、昨日は大好きな図書館で、今日はホテル内のカフェスペースでこのブログを書いてます。


それにしても、実家に戻ったとたん、気温が30度越え。一番暑い時期を外して帰ってきたのに、6月末ですでに真夏並みの暑さです・・・。もう少し日本にいようかとも思ったのですが、電気代もかかるし、早々にドイツに戻ろうかとも思う今日この頃です・・・。


ところで、今回の帰国にはいくつか目的があったのですが、中でも一番大きな理由は誕生日を日本で過ごしたかったから。35歳くらいの頃から、〇歳😉という年齢をどこか大きな節目の年と考えていて、ここを過ぎたら何かが開く、そんな思いがいつも頭の片隅にありました。

実際、その時を過ぎた今、何かが変わったか?と言ったら、そんなことはなく、相変わらず自我も強く、嫌なものは嫌なのですが、でも内側から湧き上がるような不思議な感覚はさらに強くなったように思います。


話しをもどしますが、帰国時点では何をするかはまだ決めかねていたのですが、なんとなく『高野山に行こう!』と決め、三泊四日で日程を組んで、先週行ってまいりました。


友人、知人に連絡をとり、現地で会うということも考えなくはなかったのですが、そうなると時間的にかなり制限されるため、一人で、細かい予定は決めず、いきあたりばったりの旅にすることにしました。ただ、高野山で一泊するための宿坊への予約だけは入れて行き、あとは到着してから決めるといった感じです。


結果、滋賀県、京都、和歌山、大阪を駆け抜けるかたちの旅に。


今回は2回くらいにわけて、その旅の思い出を写真と共にシェアしていきたいと思います。

(*とはいえ、ごめんなさい。本当は使いたかった写真が思ったように取り込めませんでした。ということで、なんとかはまった写真を使うことをお許しくださいませ)


まずは、6月20日(月)の早朝、NH13便にて大阪伊丹空港に飛びました。到着してからまず思ったのは伊丹空港が綺麗になっていたこと。前回訪れたときはまだ古かったような記憶が・・・。

とはいえ、関空はよく利用しますが、伊丹空港はそれほど利用していたわけではないので、実は随分前から綺麗になっていたのかもしれませんね。


その後は空港バスで京都まで行き、JR湖西線で滋賀県、近江今津まで。そこからフェリーにのり、琵琶湖に浮かぶ竹生島に行ってきました。


日本三大弁才天様がいらっしゃる宝厳寺、竹生島神社に一度行ってみたかったのです。フェリーの乗船時間は約25分ほど、ついてからも大体1時間もあれば見て回れます。船着き場の周辺に全て固まっているので、思ったほど時間はかかりませんでした。


宝厳寺には幸せ願いダルマといって、小さなダルマの中に願い事を書いた紙を収め、本堂に奉納するという願掛けがあるのですが、私もここでささやかなお願い事を書いてきました。

こちらでお願いしたことは、私にとって叶ったようで、叶わない願いごと。

自分の力ではどうにもならないお願いなので、どうなるのかはわかりませんが、もしその願いが私の魂からの願いであるのなら、生きてるうちに体感できるといいのですが・・・。

ダルマさんはそのまま奉納してきたのですが、私は小さなダルマさんストラップも一緒に購入したので、このストラップは暫く記念としてお財布につけておこうと思っています。

(宝厳寺)

本来であれば竹生島神社を参拝してから、宝厳寺に行くのが正式な参拝順路のようですが、私は反対周りをしてしまい、お寺を参拝してから、竹生島神社に参拝。こちらには芽の輪があり、確か八の字に三回くぐればよかったとは思うのですが、確証が持てなかったため、真ん中を一回潜り抜けるだけで終えてしまいました・・・。

(通常は何処の神社にも正式なくぐり方に関する説明書きがあるのですが、こちらにはなかったので、自由に)

そして、ご挨拶。

(竹生島神社)

その後は竜宮拝所へ。こちらは琵琶湖に突き出たところにある鳥居にむかって『かわらけ』という小皿を投げ、見事鳥居を潜り抜けたら龍神様が願いを叶えてくれるといわれている場所です。ここでは私は見るだけで、実際に小皿なげはしませんでした。でもとっても素敵な場所でした。


帰りがけ、階段を下りながら、しっぽの青いトカゲに遭遇。幼体というだけで、特別に珍しいというわけではないようですが、神社でトカゲに遭遇することは神様に歓迎されていることを意味するそうで、なんだかとっても嬉しい気持ちになれました。

というわけで、いつもは撮らない写真をパチリ!

(龍神様の化身・トカゲさん)


竹生島には70分ほど上陸し、再びフェリーにのり、今津港に戻りました。港で預かってもらった荷物をピックアップし、再び、JRで京都駅に戻りました。一日目は京都で終えることに。


(余談ですが、JR近江今津駅にはコインロッカーがありません。数年前に撤去されたそうです。ただフェリーの乗客の荷物は同じ港を使う場合に限り港の受付で200円で預かってくれます。荷物をお持ちの方はお気をつけて…)


どこに泊まろうか考えていたのですが、京都駅に近い場所で良さそうな場所を検索したら、たまたま東寺の近くのホテルに目が行き、そこに泊まることに。

実は恥ずかしながら、私はその時まで東寺がどのような場所なのか、よく理解していなかったのですが、こちらは真言宗の総本山寺院だったんですね。

ホテルにチェックインをしたのが、午後4時少し過ぎ。一度足を運ぼうと思い、急いで南大門まで行ったのですが、間に合わず。


翌日はあまり時間がなかったのですが、今回は高野山に行く予定であった私はこれも何かの強いお導きと思い、翌朝、早朝から東寺に行ってまいりました。

(東寺・五重塔)

この日は21日だったのですが、弘法大師・空海の月命日に行われる『弘法市』の日。天気は梅雨空、霧雨の中ではありましたが、骨董品や、京都の名物、植木や手作り品、野菜など、さまざまなものが売られ、にぎわってました。荷物が増えるので私は見るだけで何一つ購入はしませんでしたが、余裕があればじっくりみて、何か良いものをみつけたいなと思えるような市でした。

(東寺・弘法大師像)

京都では特別美味しい食事はできなかったのですが、宿泊したホテルでお抹茶と東寺餅を無料で頂くことが出来、とっても満足! 

ホテルの皆さん、ありがとうございました。

(東寺餅とお抹茶)


京都へは何度も足を運んでおりますが、いつ、いかなる時も人が多く、疲れる場所という印象が強かったのですが、時間が短いながらもこんなにゆったり感を感じられたのは初めてのことかもしれません。とはいえ、今頃はきっと暑いながらも旅行者で大混雑しているのでしょう・・・。


それでは 今日は京都まで。次回は高野山、大阪編です。


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