ドイツの日本茶ブランド
【KEIKO】
皆様 おはようございます。蠍座新月を終え、昨日は眠気や感情の浮き沈みの幅が大きいなど、その影響を少なからずは受けましたが、今日は朝からすっきりです。最近は見る夢も目覚めの悪いものではないので、潜在意識は落ち着いてるのかなと思います。
ところで、私は9月末に日本からドイツに戻り、そこから始めたことというのがいくつかあるのですが、その中の一つがグルテンフリー。セディアック病や酷いアレルギー症状がでるというわけではないので、完全に断つということはしていませんが、それでもパンやお菓子、パスタなどの小麦を、米やその他のグルテンが含まれていない粉を使って作った食生活に変えたことで、その効果を最近少しずつ感じるようになっています。
(これはグルテンフリー製品が安易に買えるドイツだから容易にできることかもしれません・・・)
因みに、私に現れた具体的な改善例ですが、グルテンが影響していたと思われる鼻炎の症状が緩和し、そのせいで常時起こっていた咽頭炎が和らぎ、結果、鼻と喉の粘膜からの出血が収まってきたこと。今まで鼻洗浄や鼻スプレーなどでの対処療法のみで、炎症が収まるということはなかったので、正直、嬉しいです。また、事実のほどはわかりませんが、更年期症状の緩和にも効果ありだそうです。
このところ止めていたパン、お菓子作りですが、最近はグルテンフリーの粉を買ってきてはほぼ自作しています。お菓子に関しては、リンゴやバナナを使ったケーキばかりではありますが、こちらはヘルシー仕上げの、まぁまぁの出来。☺
(飲食店への消費活動が減り、ケーキ屋さんには少し申しわけないのですが、自分で作る方が安上がりで、簡単でした)
ただパンだけは、今のところどれも出来上がりが煎餅状態で、まだうまく焼けたことがないので、この冬中に自分が納得する米粉パン、もしくはグルテンフリーパンが焼けるようになることを目標に頑張ってみたいと思います。
ところで、今日はドイツのお茶の話を少し。日本で買ってきた緑茶がそろそろ底を尽き、どこかで新しいものを買わないといけないなと、昨日。フランクフルトの旧オペラ座近くにあるDistel Bio+ https://www.distel-bioladen.com/ や、Go Asiaなどのアジア食品取り扱い店に行けば、日本で買う普通のお茶も簡単に購入できるのですが、今回はドイツブランドの緑茶(茶葉の生産は鹿児島です)を買うことにしました。
(因みに、ドイツでスーパーなどで売っているGreenteaは中国産等が多く、日本のそれとは味が全く違います)
コロナ禍前、日本茶大使をしていたこともあり、10人ほどが参加した日本茶のワークショップを開いたことがあります。ドイツで日本茶の試飲会をするとき、そのお茶がどこから来たのか、安全かどうかということは必ず聞かれます。なので、日本に帰れるときは、鹿児島や福岡、京都のオーガニック茶を購入し、使用することが多いのですが、でも急な時は流石に用意することが出来ず。そこでドイツ人にも安心して飲んでもらえる日本茶をと、探し見つけたのが今回紹介する〖KEIKO〗というEUが認めたオーガニック日本茶です。
このブランドはドイツ人と鹿児島のお茶農家さん(下堂薗さん)が共同で作っていらっしゃるブランドで、ドイツ人的にいう安全、かつ、美味しいです。
詳しい詳細は ⇒ http://keikotea.jp/
このお茶会 ドイツ人にもとても好評でした。
(煎茶50グラム 6.90€)
やはり、ドイツで買う緑茶という視点でみると、少々高いかなという気もしなくはないのですが、他の高級茶葉専門店で日本産のお茶を買うともっと値が張ります。日本でも高級茶はそれなりのお値段しますし、その視点からとらえたら、KEIKOは写真にあるようなお手頃価格の茶葉から、高級茶葉まであり、そして写真の煎茶であっても、これは日本の緑茶ですと胸を張って言えるレベルの味。
KEIKOブランドは日本でも買えるようなので、お茶好きで、興味のある方がいれば、是非一度お取り寄せででも試してみてくださいね。
ドイツでも店舗販売は限られており、主にオンラインでの購入になるとは思いますが、
フランクフルト市内にお住いの方であれば、
U4のMerianplatz駅の近くにある Tee &K という茶葉専門店では直接購入できますので、よかったら是非。 https://www.teeundk.com/
ご存じの通り、ヨーロッパ、ドイツの水は硬水なので、そのままの水道水やミネラルウォーターでいただくとお茶の本来の味が変わってしまうのですが、このお茶はそのあたりも少し考慮にいれられているような気がします???(確かではないですが・・・通常のお茶会では、軟水のボルビック水を使うことが多いです)
ところで、私はアルコールはもともと飲まず、肉類を止めて10年以上がたち、そして好きだったグルテン入りのパンやケーキ、パスタも完全ではないとはいえ、今は止めて、昔から考えると、随分食のレパートリーが減ったなと思います。
特に肉類を止めたころから、友人との会食も気を使ってもらうのが申し訳なくて、なかなか簡単にはいけなくなりました。それでもお魚や卵、乳製品は止めてはいないので、ヴィーガンやベジタリアンの方よりはまだいいのかなとは思いますが、折角食べられるのだしなと、今でもたまに考えたりもします。
でもあえてこうやって変えてみて、体調に良い変化を感じられたりすると、やっぱりこれでいいのだなとしみじみ思います。体って本当によくできてると感心しますし、人間最後はDNAに帰っていくのだなと。
フライト生活をしていた時は考えたこともありませんでしたが、最近は漬物も自分で漬けていて、
MUJIで売っているビニールパックの中に入ったかき混ぜなくてもよいぬか床。おいしいし、使い勝手がよく、と~っても便利です。昔はその塩分が苦手だったのですが、味噌汁も、ぬかも、実は自分の体質にあっているようで、これは新しい発見であり、色々な意味でそれらを作ったり、好んで食べることは以前の私には考えられなかったことです。本当にこれはコロナのお陰。
今日はお茶をメインにしようと思って書き始めたのですが、なんだかまたとりとめもない内容になってしまったような・・・。ごめんなさい。
今日のフランクフルトは、霧が濃く、憂鬱でグレイな一日になりそうですが、どうか皆様は、それぞれお住いの場所で、楽しく素敵な週末をお過ごしください。
私も楽しく過ごせるよう、これからまたがんばってパンを焼いてみます。🍞🥖
(ドイツのドラッグストアDMで買ったグルテンフリーのパン用と製菓用の粉)
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