強みとは

〖結局強みとは何か?〗


この数日間、私は『強みをみつける』というテーマのもと、いくつかの診断ツールを使い、『強み』について考えてきました。結局、強みとは何か?という問いに対して、私なりに出した結論は『強みとは生きる意味や目的の原動力であり、勇気や自信に変えられるもの』ということ。


それでは、順を追って今回受けたテストの診断結果を、どんな時、どのように活かせばよいのかということについて、簡単に私なりの意見を書いていきたいと思います。


まずはストレングスファインダー®で出た強みについてですが、ここで出た結果は仕事に活かせる能力が分かるというメリットはありますが、前にも説明したように、これらの診断ではそれぞれの能力にあった適職を知ることはできません。その職業に就いている方に多く見られる資質傾向というのはあるようですが、それはあくまでも傾向にすぎず、絶対的に必要な能力というわけではないようです。ですが、ここで出た診断結果は、環境や年齢によってそう大きく変わるものではないようなので、転職を考えている人や、すでに社会人として仕事をしている人は勿論ですが、学生のうちに自分の能力を把握して伸ばしておきたいという人、人生初の就職活動に挑む人などにとっても、ここで出た結果は役に立つ大きな判断材料になるのではと思います。


私は昔から客室乗務員になりたいという夢を持っていたので、そのような意味での自己分析は必要なかったのですが、例えば自分が何をやりたいのか全く分からないという場合には、ここでわかった自分の持つ強みから自分に合った仕事を探してみることも出来ると思いますし、そして私のように、やってみたいこと、夢や目標がすでにあるような方の場合でも、その仕事にアプローチするための戦略をという意味でも役に立つと思われ、受ける価値は充分あると思います。なかなか一人では良い具体案が出てこないような場合もあるかと思いますが、そのような場合は、これらの結果をもってコーチングを受けてみるということも一案です。


そして、ポジティブ心理学におけるVIA-ISテストの結果においては、仕事に役立てる強みというより、どちらかというと生きる喜び、というようなところに大きな焦点が当てられているようです。


以上のことから、まずはキャラクターストレングス(VIA-IS)テストで、自分が幸福であるための強みをしり、そして、ストレングスファインダー®から、仕事に活かせる実務的な能力を知る。生きる上での幸せを考慮に入れたうえで、能力を活かした仕事、職場探しをするという順番で使っていくと良いのではないかと思います。


強みを統計的に知ることや、脳科学的に知ることも、もちろん意味があり、知ることにより大いに人生に活かすことは出来ると思います。ですが、やはり個人的にはそこで得た結果も、使い、活かし、経験を通して自分自身に腹落ちさせること、つまり実際に経験することはとても重要で、もつ能力としての『強み』は、自信に変えられて初めて本当に自分の武器としての『強み』になるのだと思います。

というわけで、最後は分かり切ったオチでした・・・。


明日は乙女座新月です。心と体、そして身の周りをここで一旦しっかりと整えましょう。次の満月、そして秋分までには、古い環境、忘れられない想いや執着、不必要なものは、全て断捨離です!

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