最近意識して行っていること
【大田市場~やっちゃば横丁編~】
皆様 こんにちは。
最近、できる限り長く続けて休みをとれるように、
フライトと次のフライトまでの間隔をミニマム(5日間)にして乗務を続けているのですが、
昨日ミュンヘン経由での仕事が終わり、今日から漸く暫くお休み。地上での仕事に集中出来ます。
とはいえ、流石に体がきつく、今日は一日、散歩と掃除と洗濯で終わってしまいました。
そもそもなぜこのような仕事の仕方に変えたのかというと、
できる限り休みを長くして日本に帰るためなのですが、今回はそれが出来そうにない。
その理由はここ最近の日本人気と🌸シーズンであるということ、そしてイースター休暇。
兎に角、日本行きの便はどれも混んでいるためなのです。
無理をすればなんとかならなくもないのですが、今回は無理はせず。
ドイツで少し体を休めることにしました。
どこかに短い旅をすることも考えましたが、今のところ頭に浮かぶ特別なイメージはない。
ここ数年メッセージや電話だけのやりとりだった友達に会いにイタリアに行くのも良いかと思っていますが、彼女には連絡すらまだ。
合計して10日間ほど次のフライトまで間があくのですが、
無理して何かをする必要もないかと思うので、
今回はこのまま「ぼけ~っ」と過ごして終わるかもしれません・・・。
さて、今回のブログのタイトルは「最近意識しておこなっていること」としたのですが、
まずその一つは「旅」。
そしてもう一つは「初」。
つまりこれまでしたことがないこと、訪れたことがないことを意識しておこなうようにしているということ。
そして今回の初はなにかというと、
大田市場を訪れ、食事をするということでした。
なぜそのような運びになったのかを簡単にご説明すると、
きっかけはリムジンバスの運転手さんから東京の穴場を聞いたことにありました。
仕事で羽田に到着し、そこから滞在ホテルに向かうのに、通常リムジンバスに乗車するのですが、
今回の運転手さん、運転しながらなぜだかわかりませんがほぼドイツ人の乗客向けにひたすら日本語で独自のアナウンス。
運転手さんが何かを話す度にドイツ人からは通訳しろと言われ、げっそり・・・。
12時間近くのフライト後の疲れと眠さもあってか正直、少し迷惑。
でもとても気の良い運転手さんのようだし、仕方がないと割り切り、
そのまま目的地まで簡単な通訳をしながら約30分。
その時に、その運転手さんが大田市場は穴場だと言っていたのです。
彼曰く、大田市場は築地や豊洲ほど観光地化されておらず訪問客が少なく、
一般人も入って買い物でき、穴子丼だか穴子天丼だかがとても美味しく、お薦めだと。
ホテルに到着し、ふと。
「明日、行ってみよう!」。
早速、翌朝7時に起き、9時半にお台場のホテルを出発。
りんかい線と東京モノレールを乗り継いで流通センター駅に到着しました。
そこから市場まで歩き、午前10時半過ぎに無事に到着。
西門から入り、良いのか悪いのかわからなかったのですが、
そのまま市場内をつっきり、一番奥にあるやっちゃば横丁の「三洋食堂」というお食事処を目指しました。
このお店を選んだ理由は「大田市場、おいしい朝ご飯」で検索したところヒットしたからです。
【やっちゃば横丁の案内図】
実を言うと、北海道とか旅行先ならまだしも、市場で食事するということに
これまであまり興味がなく(流石に築地の場外市場はありますが)、
それ以外は行ったことも、来ようと考えたこともなく・・・。
だからこそ今回はやってみることにしたのですが、
こんなところもあったのですね~。
市場が多忙な時間はすでに過ぎており、時間が時間だったので着いた時には人気はまばら。
目指したお店もすぐにみつかり、特に待ったりすることもなくスムーズに食事をとることができました。
通常、お店の中に1人で入るときは少し躊躇するのですが、今回はあっさり。
その理由はお店の中から年配の女性が出てきてくださり、中へと案内してくれたから。
良い感じとタイミングでの客引きでした。
店内はこじんまりしてはいるものの、厨房には男性が2人。
接客は20代から50代くらいの女性が2~3名。
カウンター席のみの普通の海鮮メニューが多い食堂です。
今回、何を注文するかを少し迷ったのですが、
客引きの年配女性のお薦めで、中トロと大エビフライ定食を食べてみることにしました。
実をいうと、ここ最近は生魚がどうも苦手。
特にブリとかマグロとか、脂っぽい魚。
でもこのような市場で食べたら、もしかしたらまた再び美味しいと思うのではないかと考え、
今回食べてみようと・・・。
写真の定食のお値段は1600円。
ご飯もお味噌汁も全てとっても美味しかったです。
エビフライにかかっているタルタルソースは自家製のようで、お店で販売しているようでした。
マグロもとても美味しかったので、残さず全ていただきましたが、
でもやっぱり中トロのような脂ののった部位はもう私のお腹には合わないみたいです・・・。
(残念💧)
20~30分で完食。
代金を払って、お店を後にしました。
次回、またこちらのお店に訪れた際にはホタテフライとか、焼き魚をトライしてみようと思います。
その後は、少し周囲を散策。
写真はやっちゃば横丁の様子です。
このやっちゃば横丁には、他にも中華、洋食、カレー屋、お蕎麦、美味しそうなコーヒーが飲めそうなお店などが並んでおり、
勿論、また同じお店で別のメニューを食べてもよいのですが、
他のお店で別のものにトライしてみても面白いかもと思いました。
普通の商店街に並ぶお店であれば素通りしてしまうような店構えのお店が多いのですが、
でも不思議とここではどこも美味しそうに見えてしまう!
(本当に美味しいからかもですが🥰)
と以上、私の大田市場初体験記でした。
大田市場への行き方ですが、
公共交通機関での最寄り駅は東京モノレールの「流通センター」駅。
そこから徒歩で約20分から30分。
もしくは大森や平和島からバス。
「野鳥公園」バス停で下車し、
そこから徒歩10分ほどのところにあります。
機会があったら皆様も是非一度お試しになってみてくださいね。
もしかしたら何か新たな発見があるかもしれません!
それでは今日はこれで。
0コメント