ビタミンB群

【最近必要な栄養素】


皆様 こんにちは。

最近ドイツは日中30度以上まではいかないものの、それに近いくらいまで気温が上昇し、カラッとした晴天が続いています。

日本とは違い湿度もなく、過ごしやすい6月といったところでしょうか。


数字だけ見るとそこまで暑くはないはずなのですが、私にはなぜだか日差しがとても痛く感じるため、お昼過ぎから夕方くらいまでは外を歩くことをできるだけ控えているのですが、

それにしてもこの時期にこんな風に感じるのは少々おかしいような気もします・・・。


俗にいう太陽活動が活発化しているせいなのでしょうか?

最近は特に身体の中の何かが、私の体調維持のために一生懸命働いてくれていることを感じます。


ところで、先日の日曜日、市内から少し離れた場所にある森の中を友人と散歩しました。

美味しいランチもいただき、素敵なひとときを過ごしたのですが、かなり日光にあたったことが災いしてか、2、3日前から口内炎が酷く、身体の疲れがとれず、だるい・・・。

動けないわけではないのですが、無理して動く理由もないので、

昨日は一日、日課の散歩もお休みし、ほぼ自宅で過ごしておりました。


とはいえ、最近はコーチング心理学協会様からの依頼であるセミナー用のスライド作りのため、日中はほぼ室内でPCワークばかり。そのスライド作りも昨日なんとか終え、あとは実践あるのみと行った段階まで進みました。


ちなみに、テーマは「ポリヴェーガル理論」という、自律神経に関すること。

自律神経といえば、交感神経と副交感神経がバランスをとり、心身を調整させることでしられていますが、このポリヴェーガル理論では、副交感神経系の機能には2種類あるといったことを説明する1994年に、アメリカのポージェス博士によって提唱された理論のことです。

今回はこのポリヴェーガル理論を通して私の気質でもあるHSPのこと、自律神経の不調和からくる様々な現象や症状についてを話し、そこにヨガ知識をいれた自律神経のセルフケア方法を含めて2時間くらいで紹介するといった内容に仕上げました。

作りあげたスライドを依頼者にお見せしたのですが、概ね良さそうなので、興味をもって参加してくださるかたがいらっしゃれば、このままでいけそうです。


そんな慣れない作業をこの一週間ほど集中的に行っていたせいで、脳内が疲れ果てたのか、はたまた太陽のせいなのか、それとも歯の検診とクリーニング(好転反応)を行ったからなのか、体質改善をおこない、ここ数年は口内炎で苦しむことはあまりなかったのですが、兎に角、今回は喉も、口の中も痛いし腫れてるし、プラス頭も痛い・・・。


口の中の痛みだけでも早めになんとかしたかったので、ここはビタミンBかなと・・・。

私は肉類は食べないのでそこからとることはできず、かといって魚類も日本のようには簡単には手に入らず、しかも今とても高級品。

野菜類や大豆製品は勿論十分食べてはいますが、それだけだでは力にはならず、ではといって飲食している卵や乳製品もコンスタントにとっているものの、取り過ぎてはかえって体調が悪くなる・・・。万能の納豆も今は冷蔵庫にストックがない・・・。

仕方がないので、サプリメントから意識的に摂ろうと、

早速ビタミンBの錠剤を買いに行き、飲み始めようと思っていた矢先、ある情報が目にとまりました。(神経系を調べ、セミナー用の資料を集めていたからでもあるのですが・・・)


私にとってビタミンBといえば、口内炎ができたときに、くらいの認識だったのですが、よくよく調べてみると、ビタミンB群は脳の神経伝達物質を作り出す過程に大きく関わっているんですね・・・。特にビタミンB6。


ビタミンB群とはB1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンの8種類をさし、主に「エネルギ-代謝」に関わる働きをサポートするのですが、口内炎の主な原因はビタミンB6、B12不足。


ビタミンB6には、タンパク質の分解・合成をサポートする作用をもち、アミノ酸を使って神経伝達物質(ギャバ・セロトニン・ドーパミンなど)の合成を助ける働きをもっており、脳の興奮状態を鎮めるといった作用があるようです。


そこでふと。


これはあくまで私の考えですが、幼い頃から悩まされた口内炎。何かの細菌に感染したせいか、歯科治療で使われたアマルガムの影響でだとばかり思っていましたが、

もしかしたら私のHSP気質も、この口内炎事情に関係があったのかもしれないなと・・・。


HSP気質とは、一般的に扁桃体の過活動により、感受性が強くなり、その敏感さゆえに、なかなか落ち着けず、不安を感じやすくなるといった症状がでるのですが、

私はだからこそ普通の人よりもこのビタミンB群が必要で、不足しがちになるのではと・・・。

たいしたことは考えてはいないのですが、それでも想像したり、思考することは昔からの癖で、いつも何かを考えこんでいるのですが、でも実は知らず知らず脳を酷使しすぎていたのかもしれないですね。


よく人から考え続けることはよくないとアドバイスいただくことがあったのですが、自分では良いと思う気持ちの方が強く、根拠も特に示されなかったため、あまり真剣にその意見を取り入れてはいませんでしたが、本当は脳を酷使した際におこる弊害を警鐘する、そんな理由もあったのかもしれません。

今になって理解できたように思います。


基本、ビタミンB群は水溶性で、過剰に摂取しても尿として排出されるため、あまり問題はないようですが、ビタミンB6は過剰に取り過ぎると感覚が鈍化するといった副作用があるようなので、やはり取り過ぎはよくないようです。


ということで、ビタミンB群に限らず、必要な栄養をしっかり摂るためにも、心身から発せられる声(サイン)は、無視せずにこれからも敏感であり続けたいと思った次第です。

特に、無性に食べたくなる食品(中毒性のあるものは抜かして)は、今の私の身体に必要な栄養素を持っているというサインなので、そこには忠実にありたいです。


それでは皆様 今日はこれで。


まもなく強烈な夏至がやってきますが、どうか体調は可能な範囲で整え、無理はせず、でもどうか気持ち楽しく毎日をお過ごしくださいませ。

私もブログの更新はなかなか難しいのですが、でもHPのメインページには、できるだけ波動の良い写真をアップするようにしますので、よかったらそこから何かを取り込んでいただき、楽しんでいただけたらと思っています。


*おまけ ビタミンB群のサプリメント(自然な物から抽出されたもの)を取り始めて3日目になるのですが、当たり前ですが口内炎の症状は緩和、疲れ、だるさは大分とれ、脳内も再びクリアーです。

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