豊かさの表現
【木星の牡牛座入り】
皆様 大変ご無沙汰してしまいましたが、いかがお過ごしでしたでしょうか?
私はこのところ移動の多い生活で、それに加え、今年の1月に認定いただいたコーチング心理士としての仕事の一環で依頼されていたセミナー作りの企画案を考えることにかなりの時間を費やしていたため、それ以外のことには手が回らない状況でした。
いいわけになってしまいますが、そういうわけで今月のブログの更新も今回が初となってしまい申し訳ございませんでした。😜
星読みでは、5月は3月に次いで今年の切り替えの山場でもあったのですが、皆様はいかがでしたか?
私はというと、4月末から5月半ばまでの水星逆行期間、動きがかなり遅くなっていたこともあり、新しいPCを購入。そして半ばには大規模ストにも巻き込まれそうになったのですが、こちらはぎりぎり回避。
そして後半には木星の牡牛座移動が控えていたこともあり、今月は牡牛座を意識して「五感を満たす」をテーマに、自分が考える生活の豊かさを表現しながら過ごしたいと・・・。
ということで、食や自然の豊かさを堪能したり、人との交流を活発化させ、実際に会い、食事やお茶をしながら話す機会を増やし、加えて美術鑑賞をしたりなど、最近はそんな生活を送っています。
とはいっても、流石に少し疲れたので、これからしばらくは移動は控え、少し体を休めようかと思っています。
さて、そんな私ですが、先日ある友人から連絡があり、思いつきで彼女の住む南仏ニースに急遽いくことにしました。
何も考えていなかったのですが、現在南仏はカンヌ映画祭やモナコグランプリで大賑わいで、ホテルも何もかもが高い!
結局、友人宅に一泊だけ泊めていただいたのですが、今日はそのときの旅の様子をさらっと紹介してみようと思います。
まずは大好きなマティスの美術館です。
ニースにはいまから約20年ほど前に一度訪れているのですが、そのときには訪れることなく去ってしまったマティス美術館。今回は是非と思い、プランの中に組み込みました。
とても素敵な美術館ではあったのですが、ただ残念ながらマティスの絵はあまり展示されていないような印象・・・。
マティスの写真
《ザクロの静物 1947》
ちなみに、この美術館の作品は来年、日本でも鑑賞できるようです。
下にそのリンクを貼っておきますので、興味のある方は是非。
(それからもう一つ。現在、東京都美術館でも8月20日までマティス展が開催されているそうです。やっぱり人気なんですね~)
余談ですが、私が今まで見た中で一番好きなマティスの作品は、やはりロシアのエルミタージュ美術館でみた「赤のハーモニー」です。
続いて、シャガールの美術館へ。
マティスとシャガールの美術館は、ニースの小高い丘の上にそれぞれ建てられているのですが、こちらは非常に見応えばっちりの内容でした。
私の中でシャガールといえば、青、ステンドグラス、といったぼんやりとしたものだったのですが、ここにきてその印象がより鮮明なものになりました。
展示作品もそうですが、一番おもしろかったのは、作品と香りとのコラボレーション企画。
シャガールの作品とそれに見合った香水が置かれている部屋があり、絵画を愛でながら香りを堪能するといったもの。
私も以前考えたことがあります。絵画から匂いがしたら面白いだろうなと・・・。
美味しそうな匂いではなかったのですが、なかなか素敵な企画だと思いました。
上は《モーゼと燃える柴》で、次の赤い作品は香りつきの作品の一つで、《ソロモンの雅歌》シリーズ。奥様のヴァヴァさんに向けた作品なんだとか。なんだか愛に溢れていて、とてもロマンチックですよね~。
最後はモザイク作品。時計回りに12星座が描かれています。
と、以上です。
写真撮影は許されており、写真だけならまだたくさんあるのですが、なんとなくこの辺で。
この日は初日で、朝3時に起きてフランクフルトからニースまで飛んだため、お昼過ぎのこの時間は眠気と疲れがマックス。
でもなんとか最後まで目を開けて素敵なアート作品を堪能してくることができました❤️
この後はしばらく休憩。
夜は友人のおすすめレストランで生牡蠣などの魚介を食べ、1日目は終了です。夜10時には疲れ果てて就寝です。
普段は大好きな牡蠣ですが、この日は体調が少し心配で・・・。
友人の家に泊めていただいくということもあって、生ものは少々控えめにしました。
幸いなことにお腹は無事で、ここでの食事は美味しかった!という素敵な記憶だけ残すことができました。
まだまだ続く南仏旅。このブログ内ですべて書き切ろうかと思ったのですが、やはり長くなりすぎるので、残りは次回に。
ちなみに、翌日はニースの海外沿いを少し散歩してから、お昼は電車にのってイタリアまで。
体力ギリギリ、多少無理をしたのですが、ちょっとしたハプニングもあり、楽しい旅になりました。行った甲斐があったかな。
それでは皆様 どうか素敵な週末をお過ごしくださいませ。
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