大切なものとは？

【星の王子様に触れて】

皆様　こんばんは。今朝は台風14号で目が覚めました。といっても、起きてすぐ頭に入ってきたニュースという意味です。どうやらこの台風は作為的なもののようですね。どうみてもあのような曲がり方はしないでしょう。わざと日本に向けたように思えます。最近は、電磁波などで天気の操作、台風の進路変更も出来るようなので、私が最近感じていた強い電波のような感覚は５Gではなく、どうやらこのせいだったのかもしれないと思いながら午前中を過ごしました。（真偽はわかりません😅）

ところで、今日は先日箱根に行った際に訪れた星の王子様ミュージアムの話を書こうかと思います。何故訪れたのかというと、ただ宿泊施設に近く、時間もあったからというだけの理由からだったのですが、実は私、サン=テグジュペリの書いた「星の王子さま」、まだちゃんと読んだことがありませんでした。早速、昨日Kindleにダウンロードして読み始めたのですが、なぜだか頭痛が酷くて先に進まず。なので、ここでは主にミュージアムで得た気づきを中心に考えたことを書こうと思います。

いただいたパンフレットなどに書かれていることを読んでいると、理解するのがなかなか難しいストーリーなのだということが分かります。確かに、作者の世界観で書かれているため、「へびに飲み込まれた象」という発想はなかなか出てこない。誰もわからなくて当たり前でしょうと・・・。（読んでいない方、ごめんなさい）

ストーリーを全て読んだわけではないのですが、きっとこの作者は、戦争中にパイロットとしてサハラ砂漠に不時着した際、本当に宇宙人に遭遇した、もしくは宇宙と実際交信したのではないかと想像できます・・・。変な話でごめんさない。でも、それくらいよく意味が分からないような、分かるような内容で、なんだかとても宇宙人っぽい感覚です。

このストーリーの中で、見つけたことや大切なことは、人それぞれでよいと思うのですが、ただ共通しているメッセージは「大切なものは、目にはみえない」ということです。

ストーリーの中では、王子さまの様々の星での経験、地球で出会ったキツネさんとの友情の話、そして王子さまが、自分の星で、自分で育てていた一本の高慢なバラの話（どうやらこのバラは彼の奥さんらしいです）、それぞれともに過ごした時間が実はかけがいもないほど大切なことだと伝えているのですが、そうですよね。王子さまのバラを王子さまにとって特別にしたこと、沢山いるキツネのなかで、そのキツネが王子さまの特別な存在になったこと、それは縁がありお互いの間に歩み寄る努力、お世話をし、関係を築くという時間が流れたからこそ・・・。ただそれに尽きるのではと思います。特にキツネとの絆は沢山いるキツネの中からその一匹と出会ったこと、そして王子さまがそのキツネとだけ絆を築く努力をしたこと、これがとても大切なことで、そのことがお互いを特別にしたということを王子さまはキツネから教えられるのです。（全て読み終わったら、また意見がかわるかもしれませんが・・・）

現代社会の中で、家族、お金、地位、仕事、所有物、人間関係、大切なものはひとそれぞれ。現実に生きるということを考えると、やはりお金や仕事は、私にとっても無視できないものにはなりますが、あえて今ここで星の王子さまに導かれ、そこで自分へのメッセージは何かと考えているのですが、勿論、それはあえて考えなくても私にとって本当に大切なことは何かということですよね。私にとって大切なこと、正直沢山あります。ただあえてあげるとすれば、心の自由と人との繋がり。心の自由は、常に侵されたくない私にとっての聖域。そして人との繋がりは、恐らく私が今まで感じたくても、どこか充分感じ得ないものだからだと思えます。どんなに心で想いあっても、外には違う行動が出てきてしまったり、ストレートに想いが現実に反映されなかったりもして・・・。

それでも、たとえ心のなかだけで育てた想いであっても、その想いが自分にとってかけがいのないものであるのなら、その想いだけでも、私はこれからも充分幸せに生きていけるのではないかとも思うのです。そうあってほしい。

それでは今日は簡単ですがこれで。皆様も皆様にとって目には見えないけど大切なこと、よかったら考えてみてくださいね。いつか実際に可視化出来るようになるかも？しれませんよ。😉

王子さまのバラ