想いをカタチに・・・
『無から有を生む』ということ。
私はこの言葉の持つ不思議感が好きで、そのことについて考え始めると、いつもどこかワクワクしてくる。まるで、錬金術師が鉛を金に変えるという奇跡を起こすということや、事実かどうかは定かではありませんが、インドの聖者、故サイババが空気中から宝石を取り出した?というような、私の中ではそんな何か途轍もない凄いイメージがある。
『引き寄せの法則』や、ちょっとこじつけかもしれませんが、私がしている『コーチング』も、目標という無形の物を明確にして何かを得るという点においていえば、ある意味この類に含まれるのではないでしょうか。
身近にある「無から有」の中には、最近良く耳にする『フリーエネルギー』に関してもきっとそう思います。
無尽蔵にあると言われるフリーエネルギー。石油や石炭といった有から有とは違って、一体どんなエネルギーのことなのだろう。風力?それとも空気や宇宙空間にある何か?それをどうやって取り出して、エネルギーとして形にしていくのだろう。考えるだけでなんだか楽しい。❤
話を少し戻して、一昔前、引き寄せの法則『The Secret』という本が話題になりました。
私自身、引き寄せの意味や効果はある程度は理解しているつもりです。ただあまり好ましく思わないのは、なんでもただ強く望めば叶うというようなところを誇張しすぎているように感じられる点でしょうか。以前のブログでも少し書いたのですが、「叶う望みは叶うし、叶わない望みは叶わない」というのが私の持論。形があっても無くても、全ての事柄にはそれに見合ったエネルギー、周波数があり、お金や権力を使って合わせるということも出来ますが、それらを持たない人にとっては、普通はそれに見合う同等のエネルギーの物しか引き寄せることは出来ないと私は考えています。正直、強引に欲しいものを引き寄せることさえも望ましくないかなと思うくらいです。何故なら、今ある現実に無理な不調和を生じさせてしまうから。願っても自分のもとに引き寄せられないのであれば、それはまだその願った対象とノイズ(妨げるもの)なしに自分が同調していないということ。ただそれだけ。たとえどんな理由があったとしても、強引に引き寄せた場合、その代償は遅かれ早かれ何らかの形でいつか必ず払わなければならず、それは『蒔いた種は自分で刈り取る』というカルマの法則です。信じようが信じまいが、私はこれを絶対的な真理だと捉えています。
とはいえ、やはり強い想いは目には見えずともエネルギーとしては高く、『無から有をうむ』原動力になるということは事実。そしてそれが奇跡を生んだりすることも・・・。
『地の時代』から、『風の時代』へと時代が変わったことによって、目に見えるものに価値を置いていた世界から、見えないものへとその価値が移行していくといわれています。
本格的にその時代が目に見える形でやってきたら、常に心をクリアーに保ち、自身が放つ想いのエネルギー値によっては、今までは到底手に入らなかったようなものでさえ不思議と形になって自分の目の前にいともたやすく現れる世の中がきっとこれから展開していくのかもしれない。そうなると有形財産の乏しい私でも、有形無形問わず、きっとまだまだ沢山の素敵なものを手にすることが出来るはず。勿論、まだ生きていればの話ではあるのですが・・・。😜 早く経験してみたいな・・・。
それでは 今日はこの辺で。
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