役割
【したいことと求められること】
皆様 こんにちは。昨日は首都圏で震度5強の地震があったようですが、大丈夫でしたか?
昨日、ドイツではティータイムの午後3時頃から東京にいる知人と電話で話していて、その会話を終えたあとに大きな地震の報道をyahooニュースで知り、慌てて連絡。「花瓶が落ちただけで大丈夫」との返事があり、よかった。その後ガスが止まってしまったりもしたようですが、大丈夫なようです。両親のところには連絡してはいないのですが、兄もいるし、あそこは揺れに強く、報道では一切ふれていないので、大丈夫かなと。重く、上から落ちてくるようなものはかなり処分してあるし、防災グッズも少しだけ実家に用意はしています。父も母も私の苦労も知らず、「どうせ使わない」と馬鹿にしますが、使わなければそれにこしたことはなく。今では用意してあることさえ忘れている可能性も大です。😅
昨日は冥王星の順行の話を書いたのですが、もしかしたら今回のこの地震はそれに何か関係があったのかもしれないです。前日は新月でしたし、何かのスタート、その合図のような意味合いもあったのかもしれません。今月はもう冥王星ほど不気味な惑星の動きはありませんが、11日に土星が順行開始、続いて18日に木星、最後は19日に水星が、まるでオセロの黒が白に変わっていくような動きを見せていきます。地震の予知はしたくないのですが、月半ばあたりまで、特に11日から18日あたりは用心するにこしたことはないかもしれません。お風呂に水をためておくとか、飲み物(水)を少し多めに確保しておくとか、簡単に食べられるものを用意しておくとか。
兎に角、無事、何事もないことを祈っております。あっ、それから土地を守る神様にご挨拶にいくことも効果があるかもしれません。
また前置きが長くなってしまいましたが、今日のテーマは『役割』についてです。自分がしたいことと、人から求められることについて少し考えてみようかと思います。
単純に私がしたいことというのは『自己表現』です。好奇心が昔から強いので、見たい、知りたい、使いたい!それを活かしたことを仕事としてやっていきたいと思っているのですが、人から求められることというとやっぱりちょっと違います。
求められることで、最近、切に感じるのは『癒し』、特に話を聴くこと、そして何かを知りたいからそれに対するベストな情報を教えて欲しいというようなこと。私は昔から人の心を読むのが得意です。だからその人が恐らく言って欲しいのだろうなということを言葉にすることができます。でもだからといってそれがベストかどうかというと話は別です・・・。
実際私が本当に感じていることをストレートに言葉にしてしまうと、時に相手の心にストレートに突き刺さるようで・・・。そんな時、私は深く反省し、後悔します。20代の後半でしょうか?そのことでとても痛い経験をしてから、余計なことを言うのを止めました。意見を求められたら、言葉を回りくどく選ぶか、相手が言ってもらいたいと感じることをいうか、出来るだけ関わらないか。
そんな私でしたが、自分の学んだこと、自分の得意なことを役立てたいという思いは捨てきれず。そこで、ストレートに言葉にできなくても、道具を使うことで思いを表現できることを知り、そこで始めたのがAura-Somaというカラーセラピーです。前にも書いたように、現在はわけあってフォローしてはおりませんが、クライアントが選んだもので、自分を知り、自分で自分を癒す。また、私が感じることを色で表現すること、自分を表現するという意味でも、相手のためになるという意味でも、この方法は色々と自分にはマッチしておりました。ボトルを実際買って試された方もいらっしゃいますが、私とのコンサルテーションで満足されてしまう方も多く、それでよかったのか悪かったのかはわかりません。Aura-Somaは使ってなんぼのセラピーです。でも1本5000円近いのであまり使用を積極的に薦めることも出来ず。これが辞めた原因なんですけどね。
それと、もうあまりオープンにはしておりませんが、私は霊気も出来ます。一応はマスターです。そしてインドではカルナレイキという進化系霊気も学び(作ったのはアメリカの人)、言葉を拒否する方へのメッセージとして充分役に立ちました。ただ私に跳ね返るものが強く、こちらも止めてしまいました。今では仕事時、安全祈願のためのみに時空を超えた遠隔レイキを使うくらいです。
ちなみに、ドイツ人は結構レイキ好きな方が多いんですよ。
以前はこのような感じで好奇心を満たし、それを形にしておりました。でもどれも何かが違うからだったのか、一本に打ち込むことができず。そんな中、最後にと出会ったのがコーチングです。
ただ受け取るだけではなく、人から得ようとするだけではなく、自分で自分に気づく力、考える力、自分の真実に自分で辿り着いて欲しいという私の思い。そんな人の為に最後は働きたい。
コーチングは決して誘導することではありませんが、私はセッションを重ねる中でクライアントさんの本当の思いが少しずつ見えてきます。ゴールはあくまでクライアントが決めたゴール。そういう意味でも、その部分を特にフォーカスするということは考えてはおりませんが、自分の感性は活かそうとは思うので、フィードバックという形で許可をとり、感じたことをクライアントさんにはお伝えしています。
コーチというと、『ティーチング』や『コンサルティング』、『カウンセリング』との区分が、どこかまだ曖昧で、『コーチは伴走者』、『答えはクライアントの中にある』というコンセプトである、コーチング本来の役割はまだまだ浸透せずですが、でもコーチングはこれから本当に必要になるとおもいます。コーチを付けるということもですが、コーチング、そのスキル自体もです。
情報が世界を制すると言われている昨今。その信憑性を問う力、その情報を活かす力は個人にかかっています。私はコーチングを通して、こんなことも伝えていきたいと思っています。情報は千差万別で、全てにおいて吟味する必要なありませんが、それでも、ニュースひとつとってもただ鵜呑みにするだけではなく、自分の感覚が何かおかしいと伝えてくること、それをキャッチする力と、そしてそれをもとにそれぞれのベストな選択に繋げていける力を養っていくために。
今日は天気がよさそうですし、体調も良いので、誰かをさそってお茶でもしてこようかなと思います。皆様もどうか良い金曜日、そして週末をお過ごしくださいませ。
昨日見た夢に近い景色 箱根・芦ノ湖
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