フラットアースという考え方

『地球平面説』


昨日だったでしょうか?私が考え方や占星術の知識を深めるため、よく動画をみさせていただいているある占星術師の方のYoutube番組で、『フラットアース(地球平面説)』の考え方について説明していました。その方は、地球は球体ではなく、平面だという考えを信じている、いわゆる『フラットアーサー』と呼ばれる類の方なのだと思います。私自身、その理論についてこんなにも熱く考えている方々が世界中に存在していることを、その時初めて知りました。

『おもしろ~い』

早速、いつものようにWikipediaを調べると


地球平面説(ちきゅうへいめんせつ)とは、地球の形状が平面状・円盤状であるという宇宙論である。古代の多くの文化で地球平面説がとられており、そのなかには古典期に入るまでのギリシア、ヘレニズム期に入るまでの青銅器時代〜鉄器時代の近東、グプタ朝期に入るまでのインド、17世紀に入るまでの中国がある。地球平面説は、ネイティブ・アメリカンの文化でも受容されており、逆さにした鉢のような形状の天蓋がかぶさった平面状の大地という宇宙論は、科学以前の社会では一般的である[1]。

地球球体説というパラダイムはピュタゴラス(紀元前6世紀)によって生み出されてギリシア天文学において発展したが、ソクラテス以前の哲学者はほとんどが地球平面説を維持していた。紀元前330年頃にアリストテレスが経験的見地から地球球体説を採用し、それ以降ヘレニズム時代以降まで地球球体説が徐々に広がり始めた[2][3][4][5]。

「コロンブスの時代のヨーロッパでは教養人も地球平面説を信じており、コロンブスの世界一周航海によってそれが反証された」という近代に生まれた誤解は『地球平面説神話』と呼ばれてきた[6]。1945年に(イギリスの)歴史学協会で作成された『歴史に関するよくある誤り』のリストの20項目中2番目にこの誤解が掲載された[7]。


というような説明。そのYoutube番組の中で、その方が何故そう思うのかという根拠についてもいくつか述べていらしたのですが、その中で「なるほど」と私も思ってしまったのは、地球は、楕円形のお盆のようなものの上にあり、中心に北極、そしてその周りを北回帰線、次に赤道、南回帰線、そしてそのお盆のふちを取り囲むようにしてあるのが南極大陸となる構造になっていて、なぜそのように考えられるかというと、もし地球が球体であるのであれば、北回帰線と南回帰線の長さは計測可能(ほぼ同じ)であるはずなのであるが、実際のところはどの世界地図にも南回帰線の長さは記されていないからとのこと。実際にいくつか調べてみたのですが確かにない・・・。

ではなぜ平面説ではなく、球体説にとって代わったのかは、フラットアーサーの方たち曰く、平たく言うと悪魔による陰謀とのこと。

(細かい説明は省きます・・・お許しを😅)


日本でも、たまにTV番組の中で『UFOは存在する、しない』で、それぞれの立場に分かれて討論していますが、海外、とりわけドイツでは答えの出そうもないことでそれぞれの意見をぶつかり合わせるというような光景をよく目にします。私としては「どっちでも良いのでは?」と思ってしまうことも多々。最終的に答えが出ることもあれば、お互いが言い切ったところでその議論は終わるのですが、でもそれが彼らなりの意味を伴った行為だということは後で知りました。(自分の意見をしっかり主張する。学校でそのように教育をうけるそうです)時に、あれだけ言い合ったのであれば後々なにか不都合が出るのではと思うのですが、不思議なのですが、後腐れないように見えるんですよね。お互いケロッとしています。日本だと、恨みをかったり、陰で色々言われそうなのですが・・・。でも実は意外とあるのかもしれません。🤭


少し話がそれましたが、個人的には地球が球体だろうが、平面であろうが、あまり重要性は感じずで、どちらであっても私にとってはそれほど大きな問題はないのかなというのが正直なところ。自由勝手に言っても良いのであれば、私は両方ありだとも思えます。例えば人間の視覚から取り入れられる情報は球体で、でも実際の在り方は私達の認識でいうと平面というような感じです。(何となくそう思っただけです😆)ですが、自分が自分で感じている宇宙観のようなものの方が私にとっては重要で、その自由を奪われない限り、教科書通り、私はそれでよいと思っています。考えてみれば、そのように考えられるようになり、それを個人で言葉に出来るようになったということも時代が変わったからこそのことなのかもしれません。どちらにしても情報がなく、個人で調べようがないことを利用した『洗脳』というやり方で、人間全体を支配する時代はもう終わったのだなと妙に納得。それでも、現在でも情報による洗脳問題はあって、ただ昔と違うのは情報過多の時代に入り、溢れた情報を整理し、そしてどの情報を信じていくのか、これからはその取捨選択は自分で行い、その自分が選んだ情報の内容によって、その後の道が大きく分かれ、それがそれぞれの常識となっていく世界になっていくのではないでしょうか。

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