Bija Mantra(ビジャマントラ)

【チャクラの調整】


これからは時々、音や周波数、脳波との関係など、音楽についても書いていこうかなと思います。


私と音楽との関係は私が3歳の頃から始まっています。母の意向らしいのですが、

3歳の頃に音楽学校に入れられ、幼稚園からはオルガン、そして小学校入学から18歳までクラッシックピアノを習っていました。その間、いろいろな習い事をしてはいましたが、これだけ長期にわたって続けていたことといえば、ピアノとヨガくらいです。おそらく先生との相性がよかったのと、好きだったからだと思います。ピアノは実家の居間にまだあるので(指はもうあまり動きませんが)、たまには弾きたいなと思うのですが、その思いはなかなか遂げられず・・・。(理由は父が起きている限り、ピアノの横で一日中テレビを観ているためです  _| ̄|○)


私と音楽の歴史を話し出したら、きりがないので、今日はヨガのテクニックの一つ『Bija Mantra』について皆様にご紹介しようかと思います。日本でマントラといったら、お経だったり、真言宗、密教、言霊という考えもある意味マントラの一種なのかもしれませんが、主にヨガでマントラ(真言)をチャントすることに精を出すのは、クンダリーニヨガになるのですが、普通のハタヨガでもアシュタンガヨガでもなんでも、基本ヨガクラスの最初と最後などに短めのマントラチャントが取り入れられています。ヨガを始めたころは、意味も分からず、ただ先生が何かを唱えた後に、なんだかゴニョゴニョと適当に合わせたりして・・・。一時はメロディーに合わせたマントラにはまったこともあったのですが、

(Deva Premalなどが有名ですね。興味がある方はこちらを)

https://youtu.be/jMxlPS9aK7o?list=OLAK5uy_kJsDgm9g9eURYZxqplZrEbO1XsJDvxSVE 

最近は主にフィジカルなアーサナばかり。前回のブログでアナハタチャクラ(ハートチャクラ)のチューニング(調整)の話を書いたので、久しぶりにビジャマントラをするのも悪くないなと、思い至った次第です。


ビジャマントラを説明するにはチャクラの説明から入らなければいけないのですが、皆様もヨガに精通はされてはいなくても、チャクラ(サンスクリット語では車輪などの意味)という言葉は一度は聞いたことがあるのではないでしょうか?簡単にいうと、体内のエネルギーセンターのことなのですが、下から 第一チャクラ・Muladhara(ムーラダーラ・ルートチャクラ・赤)、第2チャクラ・Svadisthana (スワディシュターナ・仙骨チャクラ・オレンジ)、第3チャクラ・Manipura(マニプラ・太陽神経叢チャクラ・黄)、第4チャクラ・Anahatha(アナハタ・ハートチャクラ・緑)、第5チャクラ・Visuhddha(ヴィシュッダ・喉のチャクラ・青)、第6チャクラ・Ajna(アジュナ・第三の目チャクラ・藍色)、第7チャクラ・Sahasrara  (サハスラーラ・クラウンチャクラ・紫)の順であると言われています。実際に体内に臓器として存在するわけではないのですが、それぞれに対応するといわれる場所はあり、日本語でも丹田とか第3の目とか、どちらかというと感覚的なエネルギーのチェックポイントとでも理解していただいたらよいでしょうか。医学的な外科的処置が必要な場合もあるのですが、そのあたりがなんとなく調子が悪いななどと感じるときは、例えば私は心臓の動きでしたが(心電図は問題なしでした😅)、この場合は、勿論、安静にしたり、水を沢山飲んだり、酷使しないように気をつけてみたりといったことも致しますが、その部位の近くのチャクラに、対応するパワーストーンを置いてみたり、内観してみたりもしています。


このチャクラの内観時に使うテクニックの一つが、音を使うBija Mantra。(因みに視覚を使うなら曼荼羅などのヤントラになります)


では、その手順を簡単に。


1・まずはゆったりした格好で床に座る。( 瞑想の姿勢をとる・お尻を安定させるため、座骨の下にクッションやタオルをおく )できなければ、椅子に座っても大丈夫です。背筋はしっかり伸ばす。

2・ゆっくり呼吸を整え、両手は膝の上におくか、親指と人差し指を付けてチンムドラ(手印)を作ってくださっても構いません。準備ができたらゆっくり目をつぶる。

3・マントラチャントの順番 

第1チャクラ LAM(ラム) 会陰あたり 赤色

第2チャクラ VAM(バム) 丹田あたり オレンジ色

第3チャクラ RAMラム・日本人には難しいのですが、Rは巻き舌でTRY)みぞおち・太陽神経叢あたり 黄色

第4チャクラ YAM(ヤム)胸の真ん中 緑色

第5チャクラ HAM(ハム)喉 青色

第6チャクラ AUM ・OM(オム)眉間の間 藍色 ←インドではヨガの先生に親指で良く押されるポイントです。痛い・・・。

第7チャクラ 音無しのAUM・OM(オム)頭頂部 紫色

4・内観しながら第1チャクラから徐々にチャンティングを始めていく。可能であれば、対応部位あたりに意識をむけ、自分が発しているマントラと、チャクラを連動させるようイメージしながら行う。チャクラが対応色とともくるくる回っているイメージが出来たら、徐々に上に上がっていく。最後はクラウンチャクラで終了。マントラを唱えながら、おのおののチャクラの色とエネルギー体のイメージをし、そのチャクラ(車輪)がうまく回っている感覚がつかめたら順調です。何か上手く動いていない感覚があったら、念入りに。少し視覚化のテクニックもいれていますが、私はこんな風にもチャクラの調整を行ったりしています。


最初は難しいかもしれませんが、慣れると意外と簡単なので、興味のある方は是非。音の振動とチャクラの調整が絶妙だと感じられると思います。

お家時間を充実させる一環として、よかったら皆様も一度お試しくださいませ。


*ここで書いたヨガ情報について、宗教とは一切関係はございませんので、どうかご安心くださいませ。

<a href="https://pixabay.com/ja/users/activedia-665768/?utm_source=link-attribution&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=image&amp;utm_content=4552237">Okan Caliskan</a>による<a href="https://pixabay.com/ja/?utm_source=link-attribution&amp;utm_medium=referral&amp;utm_campaign=image&amp;utm_content=4552237">Pixabay</a>からの画像

MeYou Creations

=協働と創造= 私創造サポート コーチング・ヨガ・マインドフルネス・星読み

0コメント

  • 1000 / 1000